#5 ペントハウススィートの情事

いつものカーリー、デルコ、ウルフのぼこぼこ捜査員さんたちがばらばらに捜査して。
それぞれがそれぞれの結論に達したんだよ、というか純粋に何度も何度も何度も流血沙汰を起こしている被害者だったもので事態混戦、ぶっちゃけて頭殴られたら休めよ! としか言い様がない回でした、なんかこう、次から次へと出てくる「新事実」と意図はわかるけども若干わかりにくい構造にうんざりとしていないでもなかったんですが。
最後まで見終わった時には、なんとも爽やかな気持ちになってましたとも。
やってることが全てろくでもないのだとしても、いくらなんでも丈夫すぎるというか、人間ってそこまで出来るんだね、というか、呆れるを通り越して感嘆というか。
お前もうちょっとその根性を別のところに使ってれば大成功してたんじゃないか?!


とあるところに三人の主婦がいました、女だけです。
いろんなことをして週末を楽しむのだそうですが、一つだけルールがあって「セックスなし」、ああ、はっきりしっかりしてていいですね。そして彼女らの部屋にいたことがいろいろと証明されたプール係の男が裏庭の芝生の中で見付かりました。
いろいろっていうか、三人ともプール男(略)と関係があったわけですが。
三人ともなんというか、流血に至ってます。頭をぶち割られ、その後やってる最中に頭をぶつけ、階段から突き落とされ、そしてさらにプ男(略)は支配人に運ばれて車のトランクに入れられ、そこから息を吹き返してさらに首の骨を折られたんだよと。
捜査員たちは確かに死因確認を怠るという初歩的なミスをしたと思います。
しかしこう、、、それだけが原因とはとても言いにくいというか。
やっぱりこう、人間の生命力に思いを馳せるのが一番正しいと思います。