#5(前)マンハッタンの背徳

正直言って話がよくわかんなかったというか、えーと、あの超美形のアフリカ系美女は結局あれだったんですか、エマニュエルさんもなんか関わっていたんですか、それともそれこそ彼女が変身した姿だったんですか、と聞きたくなるんですが。
わりとこう、もとがもとなので別にいいや、と考えてしまうというか。
ちなみに一番恥ずかしかったのが、執事のおじちゃんとのシーンです、だだだ、だってー、というかなんで! というか、そして“甥の”スティーブンさんがいつからいつまでいたのか(アフリカでがっついていたのは近所の住人に見えたんですが、でもだったら、細かい事情まで知ってるような気はしないし、ああでも、白人だったか)、そして本篇の語り部の片割れであるおじい様(丁寧)はなんで彼女のことを知っているのか。
アフリカから飛び立った彼女が擦ってたのが貴方でしょうかひょっとして。
なんというか、今までの話と違ってとにかく元の風紀からして乱れてるのはわかるんですが、そういうことが好きなら好きで仕方ないというか、別に無理強いしてるわけでもないしなぁ、というか(スティーブンさんが恋人だったら同情の一つも出来るけど)。


とはいえ、親切な太っちょのおじさんはちょっとショックだったよ!
無理強いじゃないから別にいいんですが。


えー、話がすっぽ抜けてましたが、ゴールドラッシュに沸くアフリカのガイド嬢だった現地の女性がアフリカの地から飛び立ち、モデルや映画女優を経て忽然と姿を消し、その間にめいいっぱい、語り部のおじい様の甥ごが振られ続けましたよ、という話。
全身黒で超絶プロポーションで目だけが青で超美形(でもそんだけ)(でも面白い)。