#2(後)香港の情事

後半エロかったなー、というか、「ヤリ疲れたんだよ」というのは彼らの間じゃなきゃ(そんな下品な言い方はしてません)(しかしどう考えてもこの意味だ)とてもじゃないけど慰めにはならないと思うんですが。
ところであと、話し続けてる間に明らかに距離が縮まってるんですが。
まあ、見目麗しいご年配のカップルといったところなのでちっとも構わないのですが、なにぶん話の内容が内容で。しかしこう、生臭さがほとんどないのがなんか不思議。


後半はサラのお金をその夫から取り戻し。
そして、正直未練があったのだというニノに会いに行ったのだ、というエマニュエルさんが香水を悪用してしまったのよ、と嘆いている話なんですが。倫理的には確かにどうかと思わないでもないものの、あんまり裏切りどうのって気はしないんだよな。
(ラストのあれは除くw あれはさすがに釈明のしようはないよね。)
ところでカーンさんていろいろ変なこと出来るんですね。
正直最初に女の人と遊んでた時は「なにこれ?」と思っちゃったんですが、気功とかそんなでしょうかね。でもさあ、目の前にいるんだから普通にやりゃいいんじゃとか、別に悪いとは言わないけど、話の必然性がなんのないシーンだったな、とかいろいろ思いました。
こう、よくある時間稼ぎみたいなものなんですかね、2時間だしな、なんだかんだといって、東洋はわりと風景が挿入があるですが、欧米ではそういうわけにいかないのか(旅情モノではないということなのか)(日本人からみりゃどっちも変わらん)。
ところでよくよく考えてみたら、努力せず他の女に逃げたニノが一番悪いんじゃないかという気がします、その辺全然責めないよな(女を利用するのは許せんらしいけど)。