#3 エイリアン

そういや、前話で≪SG-1≫、調査隊の小隊(あと他にSG-2隊が)だということが判明してたわけですが、それに、もと敵だったティルクさんを加えたいな、という話と。
前話のラストで寄生生物に取り付かれてしまった、大佐の部下SG-2の隊長の件。
大佐は「罪がない者を助けようとした」ティルクさんのことを完全に信じているのですが、身体の中に別の生物(幼生で意思は弱いけど敵)を宿した彼のことをそう簡単に信じることが出来ないというのは当人ですらわかっているのですが。
オニール大佐だけが納得できず、ちょっと暴れてたりするのですがぁ。


まあ正直、ティルクさんの態度のほうが結果的に早道みたいですね。
あまりにも率直で、信頼まで寄せられてしまって断れるアメリカ人じゃないですぜ(国名指す)。んで、別の人の寄生生物が判明してからは自分の身体を使っての麻酔実験まで協力してくれるので他の人にも徐々に信頼が広がり。
最終的にはホワイトハウスに連れて行かれそうになるのを基地の将軍が怒鳴りつけてくれるまでに至りましたとさw


しかしまあ、少佐(取り付かれてた人)はともかく、人間というか地球人のほうが全般的に情けないというか、腰が据わらないというか、まあそんな感じの話でしたが、ティルクさんのほうが特別製というかオニール大佐と同類というか、近い人種なのかなぁ。
(いや種族とかそういう意味じゃなくて、まあもともと地球人の末裔らしいですが。)
元の世界に帰りたがる寄生生物とその宿主となった少佐の話は、正直悲しい結末を迎えてしまったわけなのですが。