#6 ヘルナイト

うー、やっぱり二つの事件の印象が上手く摺り合わさってる気がしないというか、まあ、どっちも面白いんですが、ちょっと置いていかれる気がすることがあるのはその辺が問題なんだろうなぁ。片方が捜査官絡みってのはウルフさん初登場回のは好きなんだけど。
(新人が小さな事件任されてるってのが良かったのよ。)
とある殺人事件がありまして。


その犯人と目されている人がどうもあれですね、有名人らしく、もともと暴力傾向があったのは確かなのだそうですが、物証がなかったそうです。
心証は見るからに最悪ですが。
なので裁判がどうも長引いていたらしく、本日は陪審員たちが(素人が導入されているアレ)事件現場の実況見分。一人が発作を起こしてしまい全員が移動、なんとか事なきを得て殺人現場に戻ってみるとそこには殺された犯人候補が(裁判で結果が出るまではどんなに疑わしくても容疑者です)。
頭を包丁でぶち割られていましたとさ。
被害者の家庭好きの奥さまがこつこつ集めたものだったりするわけですが、そして陪審員の中には犯人(候補)の元恋人、それこそ殺人事件当夜に一緒にいた女性やら。
不満を持つ男性やら、犯人候補と被害者妻の娘は現場に手を加え。
いやいや、その前に弁護士がいろいろ心証を良くしようとしていましたとさ。


さらにその過去の犯罪まで扱うんだから専念させて欲しかった。。。
ホレイショさんは甥に掛かりきりです、それが悪いとは言わないけどさぁっ。