#7 晩餐会

ハリケーン・サラが猛威を振るい、民兵は人質を取って立て篭もり(自宅の上に人質と目されてるのは家族、個人的にはマンディーさんが妥当な気はします)、労使交渉は全く進展を見せず、あと、夜は無愛想で鮭嫌いのインドネシア、、、だっけ、すみません、まあそんな感じの大統領と会食です。
そんな中で6人のデモを馴染みの記者が煽るし(記者当人が影響力持ってんのか)。
まあ、無愛想といってもアメリカとの関係が「CIAに殺され掛けたこと」な彼なので、むしろ出向いてきた時点でかなり我慢を重ねてると思われる上。


民主選挙っつってもかなり実態が怪しいので歓迎スピーチが嫌味でした。
舞台裏で、かの大統領側近が言ったことのほうがどう考えても正しいよなぁ。


そして大統領夫人が初登場、心霊趣味を持っておられて海外好きで。
大統領すら適わなくてどうもわりとファンが多いそうです、わかります、ちょっとくらいなら心霊話に付き合ってもいいかも、と考えてしまうくらいわかります。そして大統領を抱き締め、万能ではないのだと、でっかい頭とただっ広い心と、広大な自惚れがあるだけだと言い聞かせるわけですよ。
立て篭もり事件に差し向けた交渉人は撃たれて重態。
サラは進路を急激に逸れて、朝移動させたばかりの航空母艦に直撃する中。
労使交渉は怒涛の大統領に(まあ人間で武力なし、しがらみなしなら最強に近いしな)蹴散らかされたりはしますが、やっぱりこう、どうにもならないことは祈るだけです。
んで、どうにもならないまんまですが。