#3 報復攻撃

最初に見た時は補佐官の「また壊せばいい!」という叫びに。
二度目に見た時は少し誤解していた全体の流れと側近たちの動きに、そして三度目の今回はなんというんだろう、軍人たちが気になったわけで、なんか少しずつ視界が広がっているようなんですが、すごく大事で好きな話です。ドラマを貫く精神という意味でもありますが、一つの魂の在り様という意味でも。
全てを救うことができない、というのもたびたび現れるテーマだし。
そうだな、なにかを押し通そうとするとその影で犠牲になるものが必ずあるだということもいえるのかもしれません。


大雑把に言えば、お気に入りの上生まれたばかりの乳児持ちの父ちゃんでもある軍医を撃ち殺されてしまった大統領は私怨に燃え盛り。そのことを補佐官に咎められてしまったことでさらに内に向かい、当たると触ると怒鳴り散らすわけですよ。
いやまあ、普通の短気なおっちゃんよりマシなくらいだけどな。
でも大統領が大好きな側近たちにしてみれば大統領夫人を叱り付けたというだけで一大事でなんというかまあ、頑張るわけですよ。新しい大統領秘書を雇おうとしたり(ベルボーイになりに来た青年を死ぬほど脅しつつ)(人間性が大事っていうか他は考慮の外だろう)。
そして軍事的な報復は当然義務なわけですが。
効果のある計画を考えて来い! と苦手なはずの軍人に向って言い。
その結果、軍人は「民間人に被害が出ます」ということを中心に新しい計画説明をしました、、、大統領ー、性格モロバレです(なんにも問題ない気がしますけど)。
あと、補佐官はガチ格好いいと思います、素敵。超素敵。