#2 非業の死

概ね無敵の大統領も、軍人の前に出て「命令!」と言われるのが苦手なようなんですが、まずなによりも知の人で、その次くらいに善の人だからだと思われるんですが。彼がその愚痴をこぼすのは、どうもその地位にないらしい黒人の青年の大佐の軍医さん。
そして彼は「貴方を知れば、人として尊敬します」と言葉を返すわけですよ。
自分の美人の妻と、生まれたばかりの子どもの写真を抱えた好青年です。


大統領にがっちりと命令し、彼の世話役の女性に肉の回収まで命じるという。
いくら相手が好意を全開にしてたとしても(専属になってね、と補佐官に言われてたけど、多分その前から態度変えてなかったんだろうなぁと)大概肝が据わってるなぁと。
そしてまあ、タイトルとその段階で予測されているような気もしますが。
その青年が亡くなってしまうのだという話です。
えーと、どこだっけ、この時期だから、、、まあ国がどこであっても話に替わりがあるというわけでなく、要するに軍事独裁政権のテロリズム行為でもって。そして大統領はこの話のラストで「テロはこの世から根絶する」と言い放つわけですよ。
2001年より前のドラマですが、なんというかあの事件と前後してNHKでの放送がなくなってしまった理由がわかるようなわからないような。


あと、脇で副大統領との水面下での争いと(大統領側近は大統領大好きだから)。
サムさんの間違って娼婦の人と寝ちゃったんだよ問題が進行中してますが、それぞれの事態が表面上に出てくるまでにはもう少し時間が掛かりそうです。
マンディーさんのことは忘れてた(てへ)。