#45 弱み

恋仲だった時よりも頻繁に会ってるような気がしないでもない今日この頃。つーか、槙さんてば人前で修子さんを呼び捨てにしていいんかいというか、クミちゃん前はハルさんとの仲を隠してなかったかい? というか。
新しい隠し事ができると古い隠し事はあんまり問題じゃなくなるというか。
そういえば、理生ちゃんも前なら人前で槙さんに抱きついたりしなかったよね。
いや、今回のは特に後ろめたい内容でもないですが、むしろ今更そんなことを気に病んでいて素晴らしいです。修子さんも「理生さんを悲しませて」とかダシに使うわりにはちゃんと気に掛けているんですよね、というかこの人のその辺のところはよくわからん。
槙さんは企み事に理生ちゃん使ったり、、、してたな、そういや、修子さんに近づくためにあれやこれやさせてたわ。どいつもこいつも(理生ちゃん贔屓)。


まあ、今はそんなことするつもりなさそうだけどね。
ハルさんが佐古田氏に虫眼鏡効果で攻撃を仕掛け(懐かしい、てかあんな危ない水入れ使うなよー! 奇麗は奇麗だけどさ)、そうか、睨んだと考えたわけですか。それで正気だったとみたわけですが、修子さんも言ってるけどわかってもどうも出来んわけで。
それできりきりかりかりとしてたらクミちゃんが機嫌の悪さに巻き込まれ。


その矛先が理生ちゃんに向いたという、わけのわからんサイクルです。ナイフ持ったら男のほうを脅さんかい、と思わないでもないけどことハルさんはそっちのが危なさそうなので理生ちゃんに向ったほうがマシだったんだろうか。
でもハルさんはもともとあんなだと思うんですが。