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ミラ「・・・あ、教官」
タロ『動くな、どうしてそう、いつも無理をするんだ、君は?』
ミラ「ここ、眩し・・・」
タロ『光太郎のツテというちょっと妙な実験装置だよ、まあ助かるが・・・。
 (出来ればもう少し早くというかなんというか)』


光太「君らですら眩しいと感じるほどだが小型なので極めて消耗が激しい。ま、
 見た目のわりに気休めだね(ぽふっ)」


ミラ「こちらは?」
光太「近場のホテル、君の体調が悪いって言ったら臨時で入れてくれた」
タロ(到底、そんなもので済むような内容ではなかったが・・・)


光太「はい、気付け、熱いから気を付けて」
ミラ「あ、ありがとうございま・・・ぐー」
タロ『メ、メビウス???』
光太「いかにもアルコールに弱そうだったが匂いで駄目なのかー」
タロ『お前は私になにか恨みでもあるのかっ』