帽子が来た、51



タロ「いないって、一応は客人だし放っておくわけにはいかないよ。それに、
 そういう心配をする相手でもないようだけど僕らにも機密は存在する」
アス「建物から出たって可能性、もよくわからないのか、結局」
ゼノ「行き違いはないと思いますが、絶対とはちょっと。ごめんなさい」
タロ「いや、とりあえず身内に知らせて探す段階ではあるだろうな」


メビ「ご自身が危険ってこともあるのでしょうか」
アス「強いて言えば今回の件だと当人かイオタだね、でもなさそうだろ?」


調A「襲っても状況は変わらないんですが仕返しは過去に例がありますね」
調C「あと、これはかなり稀有なパターンですが人質というのも」


調B「(ぐし)今回の件というのはないと思います、我々はオブザーバー、
 以降に行動強制はありません。復讐でしたらなにも隠れる必要はない」