帽子が来た、38



イオ「エルは食餌を吟味していたにすぎないよ(がんっ)」
エル「我らは死餌しか口にしない!」


イオ「痛、、そうなのか、だったらお前のように切るべきだったかな」
エル「同じ状況だったなんて言わせないぞ、ここは外惑星ではない、時間が
 限られていたわけでもない。肉なぞいくらでも」
イオ「すまん、今のは確かに考えなしすぎたけれど、我らの身体を再生する
 肉となるとなまじの量では覚束ないと、」
エル「そんな御託誰が聞くか・・・っ」


マッ「ちょっと外野に目を向けてくれませんか; メビウス苦しい」


イオ「そうだよなぁ、今までさんざ同じことやって来たんだからそんな風に
 怒らなくても」
マッ「本気であんたらお互い以外どうでもよさげですね、武力統制すっぞ」