帽子が来た、11



ゾフィー「事情通しか詳細を知らないだろうし、構わないんじゃないか?」


80「でも、不思議ですよね。地球関係組はともかく、この手の姿に対しての
 興味というか関心はないと思うんですけど、我々」
レオ「なにを言ってるんだ、80は??」
80「んーと、種族に固有の美的感覚ってあるじゃない、あれと合わないの。
 地球人ならば概ね人種には関りなく好きそうだけどね。ちょっとはっきりと
 してないというか、儚い感じだし」


ゾフ「つまり、美感とは別のところが刺激されている可能性があると」
80「うわ、そういう話になっちゃうのかな;」


ゾフ「ただ、もともとそれほど如何わしい話でもないんだよ。狭く限定された
 場所で、限られた相手と付き合う場合には有効な特徴だと思うよ」
レオ「・・・そう言われてみれば、あの特異な性格もそれらしいですね」


80「そっかー、それも種族としての逞しさなんだ(可愛い)」