愛しき戦車、60



イオ「紙の資料探し辛いな!! あ、軍歌だこれ(がそごそ)」
マッ(落ち込んでると聞いて、メビウスと交替してきたけど、行動的だよなぁ)
 「いんじゃないですか、軍歌でも、喜びそうだし似合うかなと」


イオ「似合うって、エルに?」
マッ「いや、貴方にですが、まああっちの方には若干、、可愛く歌いそうです」
イオ「フツーの顔してんじゃん、なんか皆そういうこと言い出すな」
マッ「見た目関係ありませんね。喋り方がなんかこうね、ちょっと浮くみたいな
 感じというか、時折現実離れして聞こえる。そういや、ゼノンが得意ですよ」


イオ「よし、生け贄に差し出そう(がさごそごそ)」
マッ「いやだから、別に苦痛じゃないんですよ、苦手じゃなきゃ」


イオ「エルのペースに付き合わされると多分そのうちバテる」
マッ「ああそういう・・・、ゼノンでいっかー」