愛しき戦車、59



【細かいことにやたら気が廻るようになった、時折隅に引っ込むメビウス
なにか言いかけて、諦めて呑み込んでしまうマックス。ゼノンは少し変わっては
いるがあまり裏表はない。彼らと共にいるようになり遠巻きにされ出したこと。
 エルに関しては私にはわからない。】


エル「うたって」
イオ「なんの耐久勝負だそれはっ、私が苦手だと見ればわかるだろう?!」
エル「だって暇だし、手がないと暇潰しすら出来ない」
イオ「・・・楽譜なら、持ってきてやるから(目ぇ逸らす)」


メビ「(ちょっと可愛い)エルさんは歌われたりするんですか」
エル「うん、一日中、うたってばっかりいた。昔は。メビウスは?」
メビ「得意なほうでは、ありませんかも」


エル「なんだか、昔の夢ばかり見る、最近、目が、、わっ(倒れる)」
イオ「す、すまん・・・、今起こす」