愛しき戦車、53



【そして結局、我々はなんにもわかっていないことを改めて知った。】


イオ「(嘆息)アストラ師の見解と概ね同じだ、目立つことをするとまた来る、
 と、そういう返答だった。しかしこのままでは生活が成り立たない」
メビ「・・・正規の回復手術も駄目なんですか?」
イオ「そっちにはまだ純粋に体力が足りないらしい」


マッ「“調査員”を殺して時間を稼がれたら?」
ゼノ「なんで殺すって、」
マッ「それ以下じゃあ行動は制限出来んよ、そのための存在なら」


エル「くー・・・」


メビ「一応、今のままなら安全、と?」
イオ「ルールというか、判断基準がさっぱりわからんがそんな感じだったな」
ゼノ「うーん、この間来たのどう認識されてるんだろ;」