2006-05-04 愛しき戦車、21 太陽のような子ども2 ゼノ「どーした、マックス」 マッ「んー、なんかだんだん、知りたいって思わなくなってきた」 ゼノ「なんだそりゃ、人を付き合わせておいて(くすくす)」 マッ「メビウス、まだ戻らないのか?」 メビ「はい、もう少し」 ゼノ(いくら細くても花の上には座れないよなぁ? どうやってるんだろ) マッ「教官たちも帰ったし、僕らもそろそろ戻るよ」 メビ「(口を花びらに寄せる)教官はきっと、ただ散る花が見たかっただけだよ、 絶対。・・・あ、月」 ――他になんの価値もない、眺められるだけの花じゃないかそもそも。