愛しき戦車、7



21「ネオス、授業代行お疲れさま」
ネオ「あいよ。なんつーか、まるで手応えねぇな、たかが数人いないだけで」
21「うーん、マックスがいればまだ違うんだけどねー」
ネオ「マックスってそいつ?」


21「なんというか、なんでも出来るんだ、この子」
ネオ「そういや、行方というか消息を尋ねられたような気はする」
21「そこで気付けって、話を聞かないで適当に答えないの」


ネオ「ところで、なんで逃げもせずにこんこんと寝てるんだろうな」
21「・・・さっき、君いない時、ちょっと警戒された、っぽい」
ネオ「なんだよそりゃ、普段から気を付けているべきじゃないのかさすがに?」
21「問題児じゃないんだよ、こんなのは本当に初めてなんだ;」