その7



リュ「なあミライ・・・なんじゃこれ」
ミラ「えっ、ご存じないんですか? 招き猫です」
リュ「そうじゃなくて、“怪獣おいでませ”っつってんのかと」
ミラ「ああっ、そうですね。GUYSのお客って怪獣でしたね!」


リュ「(なんかもういいや)しかしこんなんどこに売ってんだ?」
ミラ「どこ、どこなんでしょうか一体?」
リュ「んだそりゃ、どっかの店の軒先の貰ってきてねぇだろうな;」
ミラ「いえ、知らない人には物を貰ってはいけないと言われましたし」


リュ「ああそうか、なら、って誰に言われたんじゃそれそもそも」
ミラ「え、え、えーと、お店の方に」
リュ「幼稚園児かお前は。通りすがりにそこまで見抜かれんな!」


サコ(しばらく、教育は彼に任せればいいや)(←コーヒー飲みながら)
 「ミライ、リュウ、そろそろ食堂に行っておいで、皆待ってるよ」