The Hanged Man.76



ゼノ「(どん)どした、メビウス、立ち止まって」
メビ「外の気温が中より低い、ような」
ゼノ「だってさっきまでそんなことは・・・なんか、さっきより暗い?」
メビ「長期じゃなきゃそんなにすぐに心配するものでもないかもしれないけどね」
ゼノ「続くと実際我々の体だと辛いかもなぁ、どうなってるんだ、この星;」


 ぶぃぃ――


ゼノ「げっ、でっけぇ蜂!!」
メビ「ゼノンっ、我々が星系そのものへの侵入者である限り、緊急時以外は攻撃は
 許されてない。撃っちゃ駄目だ!」
ゼノ「相手にばりばりに攻撃意思がありそうな時はっ?!」
メビ「逃げるしかないでしょう!」


ゼノ「こんな時にルール唱えてる場合かーっ」