#37「拓人、闇の中へ」

最終回一回手前ですが、とにかく敵さんが闇で溶かしに掛かってくるので(仕組みはよくわからないながら、見てると行動不能になる分は一目瞭然)、なにをするのも試行錯誤といったところなんですが、たっくんが敵さんの後を追って狂獣? だっけか。
中に入っていってしまったので、レミーちゃんがロボ操縦中。
変身してないと辛いそうなんですが、とりあえず遠距離攻撃は大丈夫っぽいです。


で、たっくんは敵さんが「世界が一つになれば争いが起こらない!」と言い出しているので手を焼いているわけですが、なにが困るって当人が本気としか思えないことですが、その場の誤魔化しというよりはそれ以前の身体捨ててるし、未来も放り出してきているし、忠実な身内も斬ってしまってるし、やっぱり略奪するぞ、おー、みたいな相手よりはやりにくいと思います。
他の面子だと話も聞かないような、本気で言葉に詰まるような、どっちかであるような気もしますが、同じ高さで言葉を受け止めて、本気で返すのはたっくんだけかなー、というふうにも思えないでもない。
基本的には、敵さんの体内からたっくんが。
外からレミーちゃんが攻撃、ブレちゃんたちが時間稼ぎをしよう、という計画でしかないんですが、そのことを伝えにいくのにも大変というか、今までの戦闘で戦力が削られてしまっていて余剰がない。
まあ、戦闘がどうなるかの先は見えたような気もしますが。
各人の背景には案外と重いものも含み、ばらばらの時代の彼らがどんな最終回を迎えるのかがちょっと楽しみです。