#38・終「友情は時空を越えて・・・」

敵を倒し闇を払い、コスモカプセルの消滅を願い。
皆が一つずつのカプセルを持って様々な世界や時代に散らばり、一人、シャーク隊長だけが消滅してしまう、という内容だったこの回。とはいえなんだかこう、そんなに湿っぽいというより、シャークさんも含めて全員が「あるべき場所」に帰ったのだという気もしないでもない。未来の家族の元に帰ったケインさんに。
現在の自分の母星に行くことになったアドさんに。
夫婦で一緒にいることしか重要じゃないらしいゴルドさんたち。


一緒の時代、同じ場所にいるままで、行き先もコスモカプセルから示されなかったレミーちゃんとたっくんも、また自分たちの道を進むために別れて暮らすことになりましたよ、というそんな展開でまあ。これで全部書いてしまっているんですけどね。
見なきゃ意味がないでしょ、という気もしないでもないし。
知っていたからって意味が少なくなるようなことでもないのかしら。
最初から最後まで(ラスト前のもたつきはあったように思いますが、中だるみの時期はなかったような)、綺麗な流れだったというか、面白くはあったんですが。うーん、でもなんというか、玩具的に失敗しちゃったというのもなんとなくわからないでもない;
玩具欲しいかというと、えー、三将軍のフィギュアなら!
そういや忘れてましたが、彼らもどこに行ったのかはわかりませんが、三人揃ってれば幸せなんでしょうか。ブレアードはヒーローだったなぁ、としみじみ思います。
結局武器は全て、彼らの道具でしかなかったんですよね、消えてなくなって。
そんなものが必要なくなってしまう、という最終回が示していた通りの印象かなぁ。