#6「ぼくたちのヒーロー」

そーいや≪超星神シリーズ≫って毎回一匹はカブト虫メカがいるんだよって誰か言ってましたっけ、ぶっちゃけてすみません、か、形じゃわかんないんだもん! つーか、それ抜かしてもなんか『セイザーX』の巨大ロボ戦てそそらねぇんだよな。
まあもちろん、単に敵幹部の比重が少なくて詰まんない可能性もありますが、ヒーローたちも可愛いと思うんだけど、突っ込みどころは案外少ないというかぁ。さすがに結構シリアスな背景を背負ってるからそうそう茶化せないところはあるよね。


あと、1話で出てきた子どもが再登場してたので、多分これ別の人のホン(脚本の略称ス)じゃねーのかな、と思ってましたら当たり。んにゃ、小ネタの美化っつーかフォローなんて自分でやったらただの手前味噌だしさー。
(ギャグを引っ張ることはあるし、メインエピソードなら単に複線だけどな。)


とはいえ、話自体が面白くなかったわけでもないっすヨ。
たっくんの言ってることはよくわかるっていうか、なんかもっともだよね。“宇宙の平和”だとか唐突に言われてもわかるわけない、身近でよく知ってる人のためだって考えてるっていうのは特撮ヒーロー物の命題としてもちょっと面白いというか。
長年続いてきた伝統の上だなぁ、と思うというか。


でもやっぱり「人知れずな!」を道端で連呼しちゃうのが『セイザーX』のいいところなんではないか思います。意味ねーってか、子どもに突っ込まれてどうする。
ところで風な敵さんは前回微妙サイズにしたクワガタを再利用してて偉いねっ。