#9 偽の代償

予告やタイトルからして、なにがどう「偽」なのかがどうしても気に掛かってくるわけですが、そこかよ?! とゆーか、いくらなんでも無理がありませんか。無理があるというか、むしろ宅配便からして偽物ですか。案外一つ目さんだったりしますか。
(青年の名前って確かそんなだったよーな。)
書き込んだ瞬間って、地獄少女が直送するより難しい気がします。


えーと、単位が取れないというくらいでぶちキレて、レイプされそうになった事件をでっち上げた女子大生が、地獄通信にその教授の名前を書き込みましたよ、という回。
自分の父親の力でなんとでもなると思ってたのかもしれませんが。
融通の利く相手と融通の利かない相手くらい事前リサーチで知らなかったんでしょーか。
まあ必修科目だったのかもしんないけど、そのために人一人の人生を潰した挙げ句、その相手のことを「ストーカー野郎」と呟くのはどうなのですかと。対外的にはわかるけど。


まあ結局、なんか変だ、そもそも彼女が≪地獄通信≫に辿り着けるのか。
とは、少なくともこんなふうにまとめて書いていると思うのですが。ではなにが偽で、なにが代償なのか、というのは結局裁きが執行されるまで。そして完全なオチは最後の最後の瞬間までわかんないんじゃないでしょーか。
ある程度シリーズが進んできて、お約束が前提だからこその話。
ベタかもしれない展開やオチも、なかなか一筋縄ではいかないようになっていて楽しゅうございましたw いや、楽しいってネタでもないですが、仕掛けは、ひひひww
しかし案外、記事が先にあって良かったって意味なのかしら。ラスト。