#2 箱の中の少年

相変わらず、ぶっちゃけて“いじめコレクション”みたいな。
息子が「よくも父さんをいじめたな!」と言ってたんですが、社会人でいじめはねーだろー、と思いつつ他に表現のしようがないじゃんこれ。いや面白かったですよ、引き篭もりの息子に語りかける父親と。
彼が一年あまり抱えていた事情と。
それが日記としてひっそりと残されていた、というのがよろしかったです。
多重奏というか、一個ずつはベタなんだけど、奇麗に重なっていたと思います。
父親が息子の気持ちがわかってきた、という日記のクダリは、息子がごめんなさいって泣き出すのも理解出来る説得力があったと思います。いやマジ。


しかし清々しくラムネたん(ばい『相棒』)が悪役なのは相変わらずで。
もうちょっと反省させる描写があるほーが楽しいと思いますが。
下手にそんなことされると地獄にきこきこ連れて行きにくいんでしょーか。
お仕置きに関してはやっぱり死んだはずの部下がなんでかデスクに座ってるよん、というところにビビっていた短い部分がやっぱり良かったなー、というか。身体的に痛めつけても当人がへばってないと詰まんないです(えー)。
いっぺん死んでみる? は1話より良かったけどー。


それにしても骨女さんの色気っていうか、ハスキーボイスは異様だと思います、どっからどう見ても何故OLっていうか、商売間違ってる。
ただまー、日記見つけたら公表するのがまず先じゃね? とは思いますが。