#36「怪獣軍団ミラーマンを襲う―五大宇宙怪獣激斗!―」

とりあえず、“夏休みスペシャル”なので子どもを出さなくちゃ! という気概に溢れていたんだろうなぁ、ということはわからんでもないのですが、今までにもぽちぽちあった子ども絡みの話みたいに自然な形にならなかったのかしら? というのが正直なところで、展開がよくわからなかったんですが、多分偶然子どもがいじくっていた無線の周波数が宇宙人の基地とつながってしまい。
そのことに気付いた宇宙人たちが子どもたちを浚い(片方だけかな?)、浚われた子どもの片割れを京太郎さんが見つけたところで、「今まで殺された怪獣の兄弟たち」が一斉攻撃をしたのだそうです。
そしてもう片割れはSGMの隊員が見つけ、まあ、彼らが子どもを連れてミラーマンが宇宙に打ち出されるかもしんない現場に駆けつけたのは多少スピードが落ちる、ということを考えてもそんなに妙なことでもない。
(だって子どもを置いていくとなると少なくとも女性隊員は付いていなきゃなんないし、現地にはそう危険もなさそうだし、まあ、強いて言えば男性隊員が先行して女性隊員が子ども二人と付いて行くっていうケースはありえたかもしれないけど、一人を背負ってってのも十分あの場合として変じゃないよね)(大きい子足速いなー。)


で、多勢に無勢でミラーマンをとっ捕まえたあと、ミサイルに詰め込んで宇宙空間に打ち出すよ、ということのようですよ。ああ、相変わらず殺す手段がないんですね、ということはやっぱりフェニックス号(地球の技術の粋)に負けてるのね、駄目ねぇ。
というか、今まで来てた怪獣たちの兄弟って、そんなことが可能ならなんで今まで一斉に出てこなかったんでしょうね(そこは禁句ですね、ごめん)。