#28「殺し屋怪獣キーラゴンからの挑戦状」

そもそもわりと初期から、お父さんがコンプレックスなのかお母さんがコンプレックスなのかとか、回によって違ったりなどの細かい変更はよくあったのではないかと思うんですが、今回のこう「あんな挑発は我慢できない、戦わせて下さい!」というのはなんとなく今までにない傲慢さがあったような、、、なにが違うかは上手く言えないんですが。
今までもSGM隊員になってしかるべきだ、みたいな自負はあったしなぁ。
でもぶっちゃけ、隊員と一緒に行動するわ、そもそも緊急信号で駆けつけてきて対処や調査にわりと長いこと加わっていてそう思うのは自然というか、なに今更言ってんだ博士? というのが正直なところだったしなぁ。


まあとにかく、貴方さま向けの殺し屋怪獣をせっかく用意してみましたまで、どうぞ決闘して下さいなという挑発がまずありまして(なんだこの口調は)。
もちろんいいとも! と快諾して基地に帰ったらすっごく博士に怒られて(だよなぁ)、その怪獣が隠れてるよ、と教わったところに戦力を向けて先に討とうとしたところ死んだ振りをされてしまい、さらに町のデパートのスピーカーで「なんという卑怯者」などという声明を流されました。えー、どのようにして放送を成し得たか聞いてよろしいか。
あと、もともと無償のボランティアなんだから多分皆そんな反応しないと思う。
(そしてそもそもこの番組では一般人がどう思ってるかとかほとんど描かれない。)
そして結局、SGMの戦力では太刀打ちが出来なかったため、京太郎さんが変身して戦うことになったんだよ、命懸けだったんだよ、というわりといつもの展開です。
とりあえずは通常戦力で叩いてから、という博士の方針が正しいと思います。
ちゅーかそもそも、あとの挑発はともかく、挑戦とか受けちゃ駄目だと思います。