#19「危機一髪! S.G.M」

えー、正直今「すごいサスペンスだよ!」という前話予告に引っ掛かって、一歩も進めなくなっている状態なのですが、そもそもが低年齢ターゲット番組で、言い回しからしてよく考えてみればお子さん向けの口上だな、とは思うんですが。
引っ掛かるものはどうにも引っ掛かる...orz
しかし、だってミラーマンが変身してどうにかするんじゃない! というのも、確かに正しいといえなくもないのですがあまりにも大人気ないというか。それもそれでどうかというような突っ込みなのでさらに悩みが深まります。
(というか、この逡巡自体がかなり阿呆な気も。)


まあ、さっくり言って宇宙空間からSGMに向けてミサイルが発射。
迎撃ミサイルで迎え撃つものの無効化され、結局逃げ出すしかなくなってしまい、京太郎氏がミラーマンに変身しようとすると前もって送り込まれていた植物型の怪獣が、家の鏡を黄色く塗り潰していた、というような絶体絶命。
いつものことですが、表面が光ればそれで事が足りるので変身。
なんの断りもなく巨大化していた怪獣と取っ組み合いをして勝ちまして。


ミサイルはなんということもなく、彼が片付けてくれましたよ。
という、予想の範囲からビタ一文外れることなく、実際この展開で話を作ろうとしたら他にないだろうと思われる妥当な内容ではあるわけですが。
そこにサスペンス(心理劇)を感じ取ろうとするのはワビサビの世界ですか、ということを聞き返してしまいたくなるわけですが、それもそれで大人気ない(エンドレス)。