#18「生きかえった恐竜アロザ」

私、戦闘に関しての設定部分には正直あまり拘らないほうだと思うんですが。
むしろドラマとか、キャラクタ性のほうを重視するし、今回のおじいちゃんとか孫とか「勇気をもらったんだ」とか話のキモであったのだろう、一度負けて勇気を失ってしまい、村を守ろうと非力ながら立ち向かおうとする元漁師さんを見て、とか演出的に滑ると大変に気まずい展開も（しかし成功確率が低いわけでもない、やっぱり大道だね）意外と良かったということは認めるには認めるんですが。


いくらなんでも最初の戦闘で技が全く通用せず。
「勇気」を持って再戦したところなんの努力も差異もなしに倒せた、というのはいくらなんでもさすがにどうなのかと。いや、勘のいい方にはわかるかもしれないんですが、そして私が流し見の傾向があることも認めるんですが。
二度巻き戻して見てもわからないとなると私の見逃しとは思いにくいんですが！
最後の手段で検索してみましたら、同じこと嘆いてる人がいました。
というか、戦闘にほとんど重きを示さない私ですら違和感で混乱するほど話を投げないで下さいよいくらなんでも...orz
なるべき台詞の類を聞き流し、前半と後半がつながった一括りと考えなければ別に悪いもんでもなかったかと思うんですが、そんな努力をしなきゃならないほどの価値があったのかというとそれは疑問です。
脚本が悪くても台詞何個か変えれば「なんか得体の知れないことで苦戦して」勇気でもって解決したんだよ、というお子様レベルに至ったと思うんですが。
なにも、はっきり説明しておいて投げなくてもなぁ。。。