#3 苦しい仕事

少女がいなくなり、彼女が気にしていたのは彼女の飼っていた犬だったこと。
主人公が前夜なにげなく連れてきてやった猫を見たことがそのきっかけだったこと、そして彼ら救助隊員の足ではほんの数分程度の距離の彼女の家に、彼女の真新しい傘。その日置いたとは限らないけれど、確認に行くと言って主人公と同行していた隊員は戻り。
母親はその傘を見て、一度は否定し、そして泣き崩れます。
(しかしそれで助けるの遅れたらどうするのかしら;)


で、まあ、ヘリで島から運び出すも途中で嵐が激しくなって給油は危うくなるわ、その辺にいた海自のなんていうんでしょうか戦艦とは呼ばないんだよね、まあ、あんな形の船に給油させてもらい、んで続けて街に飛んでったら停電。
病院前だけが車のヘッドライトで照らされて滑走路になっていて。
それでも足と腰を潰されてしまっていた少女は間に合わず。
主人公が両親を待つのだ、と言い張ってその場に残り、、、どうなるのかと思ってたらちょっとうるさく遺族と勘違いしてつきまとってきた葬儀社さんを殴っちゃったと。


これで概ね全てなんですが(さすがに怒られることは;)(両親のために残りたい、謝りたいって言った時はちょっと怒られました、救助隊員って多分それじゃ駄目なんだろうね、ただ、もともと「見学」の名目で連れて行かれたことで粘りました)。
なんかこう、実写向けって言ってた人の気持ちがつくづくよくわかりますね。
まあ、アニメでも充分なんですが、非常に丁寧というかああ、実際こういう困難があるんだな、と自然とわかるというか。皆が懸命というのかね。