#7「打倒!人体侵略作戦」

相変わらず端的というか、特に破綻のない計画だと思います宇宙人。もうちょっとこう、突っ込みどころが欲しいのだとはさすがに言いませんが、細かいところを詰めたプランを立てて下さればいいのに、と正直思わないでもありません。
(なにを特撮番組に求めているの一体。)
だってさー、わりと状況によって臨機応変というか、わりと末端戦闘員が使い捨てというか、駄目でもともと感があって、今回なんてそれの最たるものではなかったかと思います。病院に行ったらバレる、記憶も特に共有してなくて「ちょっと変」というだけであれだけ長く引っ張れたのは素晴らしいと思います。


でももうちょっと完成間近に潜入したほうが良かったかもですね。
ただ、ミラーマンの対応はいかがなものだったかと思います、分離するために利用出来る光線があるのなら最初から迷わずに使えばいいだけじゃん。なにを「殺すわけにはいかない」とかそれなのに一旦フツーに組んで迷ったり悔いたりしてんねん。
本気でなんにもなくて、外部からの奇跡待ちかと思ったらついに技が!
て、最初から使え最初から、それかいつものごとくお父様に助言貰え。


えー、新武器を作ってらっさる研究者さんがいて、そこに主人公の先輩が助手として入ってるんですが、ある日湖で妙な光線を浴びせられてから態度が変になりまして。
正直、もうちょっと楽なのかと思っていたら、案外干渉が厳しくて(母一人子一人家庭の上、婚約中だったのがね)だんだんパニくってっちゃったりしたんでしょうか。
送り込んだだけじゃなくてちょっとは支援してやれよと(誰の味方じゃ)。