#4 暗示 The Power of Suggestion

まあ、それなりに面白くなってきたような気はしないでもないものの、なんとなくレビューを書く時のスタンスが掴めないままなんですが、要するに“ゼロワン”がなにを企んでいるのかってのは、、、別に会社を手に入れることが目的? じゃないのかな。
砂漠の世界の≪ヴェクスコア≫の施設の爆破に関係して幹部が根こそぎ捕まり。
それがゼロワンが「殺された」科学者の恋人に暗示で名前を吹き込み、そういうふうに仕組んだことだ、ということはわかるんですが、その目的がよくわからない。そもそも殺したのゼロワンだしねー、証拠もないはずなので(でっちあげだしね)、会社トップの人が言っている通り実際すぐに釈放される可能性もあるだろうし。
(しかしあれだよな、警察の能力はいまいちアテにはならなそうだ。)
(そしてゼロワンはほとんど物理的になんでも出来るっぽいしな;)(ある意味でまともな精神ではないのは救いなのかも、あれで精神整ってると逆に危うい気が。)


探偵は相変わらずちょっとずつ状況に近づき、とはいえ、ゼロワンに概ね先回りされ、彼が優れているところといえば優しさかなー、という気もします。
なんの関係もない科学者や、その恋人のことまで心配してたもんな(そしてまた、ジェイドさんを拾った人もなんか人がいいよね、情報欲しいって下心があってもさw)。
逃亡犯である女性は本格的に賞金首にされてしまい、それから逃れようと警官を羽交い絞めにして脅してみたら麻薬警官で彼女を放ってぶっとんでました、えー。なんか、それで助かった部分があるにしてもとことん運がないな、さすがにテロリストに見えはしないせいなのかちょっと同情してはくれたみたいですけどね、次回でまた別の集団に捕まってしまうわけですが、正直事情を把握し損ねました(まあいいや、とか思っていましたり)。