#1 ビッグ・バン The Big Ban

ぶっちゃけてなんというかひたすら暗い話なのですが、どうやら彼らの世界は三つの世界が重なって存在(ただ、ひょっとしたらもっと多いのかもね)、そのうちの水の豊かな世界からそうでない世界へ水を引き込むプロジェクトをとある企業が展開。
そのせいなのかどうかはわかりませんが、それぞれの世界でたまにその存在を感知してしまう人がいるみたいです(2話まで見たんですが、この私立探偵だけじゃなくて砂漠の世界の女の子も知ってたってことになるし、他にもいるのかな?)、特になんの関係もないのに平行世界の映像を見てしまう探偵はその生々しさに幻覚であると思い込むことも出来ず。
医者に行っても否定されてしまうのでちょっと怪しげな呪医さんに掛かり。
そしてその後遺症である頭痛に悩まされているのだとか。


そんな彼のところにある日、警察から少女が紹介されてきて、完全管理で人間は全てチップを埋め込まれた世界であるにも関わらず記録もチップも存在せず。
彼女の言っていることが微妙に現実の世界と噛み合わない。
その時点ではまだ探偵にはそれと自分の幻覚が関係のあるものだということがわかっていなかったのですが、彼女の足跡を追うことでとある大企業の息子が浮かび上がってきて、それを追ったところ三つの世界をつなげる施設に辿り着き。
その施設を危険視していた内部の人間の手によって施設が爆破されたところに居合わせてしまい、というところまでで1話が終了。ところでどの世界がどの世界かということがさっぱりぽんとわかっていないのですが、まあそんなことは特に気にしないようにします。
ええとまず、完全管理の世界と砂漠の世界があるらしいことはわかったんですが、他に水の豊かな世界があるってことでいいのかしら?