#20 バラダイの月

ところでこう、「月光仮面は常に≪サタンの爪≫様を見守っています、どうぞ道中ご安心になってご出立下さい」ってなんのいじめですか、けん制にしたところでもう少し柔らかい表現とかないのかとか(とても柔らかいですが、柔らかすぎて直球)。
私は月光仮面(と探偵)はサド説を推しています、むろん一向に構いません。
しかし、そのあとで助手を使って姿を見せ付けておいたほうだけでいいじゃねぇかw


えーと、鍵が三つとも入ったので事件の関係者たちのみでバラダイ王国に出掛け。
(不二子さんはともかく浅香さんが入ってたのがちょっと嬉しかったけど、そういや現地に行った経験者だったっけかw)
そして現地でサタンとの直接対峙を控えて終了! みたいな展開は別に気にならないんですが、なんでここまで来て次回一回で話が終了なのかとか、さすがにちょっと気になってます、いやまあ、よく考えてみたらよくこれだけ話を引っ張ったな、というところにむしろ感心するべきなのかもしれませんが、今までので慣れちゃってたしなぁ;
ただ、いくら腕の立つ浅香さんでも多勢に無勢がすぎる、というところまではわかるんですが(学者先生と女性とで戦えるの一人だけだもんね)どうして探偵一人がいるだけでそんなに状況違うんだよ、というのも気にならないでもありません。
国境すら遥かに越えてどこにでも現れる月光仮面がなんか怖いのは私も気持ちがわかります、探偵と同一人物かそうでないかは置いておいて、どっちでもなんか怖い。
あと、ロケ地は日本なのかしら? ということが地味に気になったんですが、いや、妙に深い森林って感じだったので(もう少し露骨に日本かと思ってた)、この番組が撮られた頃にはああいう土地が残っていたんでしょうか、ちょっとすごいなぁ。