#19 尊き犠牲者

とりあえずタイトルに“犠牲者”とあった時点である程度はそれが誰かは見当が付きますわけで、じゃあそれが「いつ」なのか、というのが気になって仕方がなかったんですが、そもそも駅前で失敗した段階で撃ち殺せって言われてたっていうしなぁ。
そしてその後、サタンの懐から鍵を掏り取れとも言われ。
さらに自発的に助手とお手伝いの女の子を逃がしてやっていたり、それに結構な時間が(助手ががたがたと渋ってたからだけどー)掛かっていたりと、いろいろあれやこれやとそう思える瞬間がないでもなかったのですが。
そっかー、結局最終的に月光仮面が撃たれた時なのか。
なんつぅかあの人はどうせ撃ったところで当たるような気がしないので放っておいても大丈夫なんじゃないかと思ってしまうんですが、それにしてもまあ、無防備だというのに大概当たらないなぁ、と思っていたらマシンガン、、、さすがというかなんというか非常に理に適ってると思いました。≪サタンの爪≫はわりと大概計画は正しいと思いますが。


で、死ぬ寸前に月光仮面に頼んで素顔を見せてもらったそうです、そして「思った通りでした」と言っていたんですがどういう意味なのか。探偵と同一人物なのかどうかいまだによくわからないんですが(同時に並んでないだけで劇上、そこにいたらおかしいってことは結構ぽちぽちあるんだもん;)、そういうことを考えてもまあ、どっちなのかさっぱりとわからん感想だという気がしないでもない。
そして、警官はあんな露骨な見逃しをしてしまっていていいのかw
正直その辺ちょっと気になってしまったんですが、あんな妙な地形じゃしょうがないといえないこともないのかなぁ。鍵は全部探偵の手に落ちましたが、サタンめげてません。