#14「罪の償い」

特に探偵になにかを頼まれたというわけでもなく牢に戻され、≪サタンの爪≫の配下とともに搬送されることになった“ハンチングのよし”? だったっけか、手錠がつながれていたこともあって一緒に逃げ出し、彼らのアジトに行くよ、という。
ある意味で実際になかなか有効性がありそうな作戦だとは思うんですが。
なんでその指示を一切出さずに自分で察しさせようと仕向けたんですかね、あれで意図を勘違いするということはさすがにないとは思うんですが、変に情報を聞き出そうとしたりとか先走って怪しまれる可能性とかはあった気もするんだけど。
それともそんな暇すら与えず、とっとと搬送を決めてしまったのか。
(これも、どこに運ぶわけでもなし準備に時間の掛かることでもなさそうですし、可能性として十分ありそうですが、しかし説明してもいいよな、この場合でも別に;)
作劇上の問題であるのならハンチングのよしにだけ囁いて、視聴者には聞かせなければいいだけですし(むしろなにも聞かずに、と明言しやがったw)、正直こう、私は相変わらずこの探偵ってもしかして性格悪くないかしら、という疑いを持ったままです。


あと、サタンの似顔絵が出来たのもこの回でしたっけか。
多分なんらかの国関係の人ではないかと思うんですが、特に結城博士(帰化済みで日本名)には心当たりはないっぽい。んで、鍵には実は柄の部分に地図が仕込まれていて、それが三枚に別けられているのだ! ということが判明しました。
よく考えてみたらそれ以外(地図か情報の類)に三本揃える意味なんてあるはずがないんですが、なんとなくびっくりしてました、いや、わりと月光仮面とかサタンとかが人外に近いような存在に感じてしまっているのかなぁ(組織も武器も使ってるのにね)。