#4 忘れえぬ恋

ええと、前回“そっくりさん”と再会(とりあえず街中で会ってるし、一応この表現)してしまった上に仕事仲間だということが判明して、しかもヒロインが内心複雑なのにも関わらずやたらめったら声を掛けてくるという。
なんでかしら、と思っていたら「すっごい美人」だからなんですね、そりゃ仕方ねーな。そもそも男のほうだって恋人がいるわけだしその上ヒロインの友人だし、ヒロインには婚約者がいるということを初対面(そっくりさんにとっての)時点でわかっているはずなんだから多少親切でもしつこかろうとほとんど友人括りだよね。
と思うんですが、むしろヒロインが複雑な内心のためにつんけんしてしまうので、常に雰囲気が微妙な感じに。そして諸事情で次回を先に見てしまって、あの友人の女の子(ライバル?)の態度はさすがになんだありゃ、と思っていたんですがある程度は嫌な気分になっても無理はないような気もします。
というか、「本人じゃないのかと疑って」しまっているのかぁ、うーん。


で、ヒロインの婚約者は婚約者で彼女が挙動不審だと思っており、新しく来た変わり者と噂の仕事仲間のこともどういうわけかきちんと告げられず、結局、ヒロインが打ち明けるまでに薄々と事情を察し、しかも完全に打ち明ける前にそっくりさんと恋人の彼女と鉢合わせて仕事仲間なのよ、ということを告げられてしまうという最悪の展開に。
(しかしここはライバルの子が画策したわけではないでしょうな、だって婚約者とヒロインが微妙な仲になっていいことなんてあるわけないしー。)
特になにかやましいことがあるわけではないものの、内心で動揺しまくっているのでヒロインが挙動不審のまんまで次回へ続く、と。