#19 スーパーヒーロー

ところで正直こう「クリプトンって現実の物質だったのか!」というのが一番の驚きポイントだったのですが(似たようなことを考えた人は絶対いると思いますが、スーパーマン本体はともかく彼の苦手物質まで知ってる人が今どのくらいいるのか)、あ、へー、ごく普通に使われているんですね。ということは映画の中でスーパーマンに対峙する悪役は蛍光灯をぶん廻せば良いのでしょうか。様になんねぇな!
とある路地裏にスーパーマンの格好をした男が死んで転がり、近くの電話ボックスには眼鏡と服が。そして彼の持っていた財布の持ち主を探してみると強盗から助けてもらったんだよと、彼の死体の中には刺さったハサミの先っちょと、やっぱり刺さった鉄の塊、自分で縫ったらしくて病院には行った様子はありませんでしたと。
なんちゅーか、コスプレ男って言ったらそこまでなんですが、すでに満身創痍になっていても続けられるってそれはそれで大したことのような気もするなぁ。
そして彼は精神病院の軽い症状の患者さん(だって困惑はされても迷惑掛けないよね)、兄がいるものの一ヶ月に一度しか会いに来ず、彼のお金を使っていたのですが、、、こっちの事情も事情でまた物悲しかったなぁ。


もう一件の事件は実は足が壊れていた契約当日のフットボールの選手の事件で。
まあ、その前にベッドインしていたことはすぐ判明したのですが、確かに殺した男の胸に電話番号は書かない気がしますw(しかし見るの大変じゃないかあれ)
彼の足のメンテナンスを極秘で請け負っていた医者が一度疑われたものの、まあ、彼に殺して得する理由があるわけでもなく、結局、彼の足が壊れた事故そのものが事情だということが判明、でも、さすがに今日は嫌だ、というのも無理がなかったよな。