#5 Something to do with justice

前話で人質になってしまった主人公(だと思うんだけど、自信ない)を助けようとして、自分たちの捜査範囲外に踏み込んでしまったヘンノさんともう一人の隊員が除隊させられてしまい、元軍人を集めての警備サービスをやっている友人のところに。
というところから始まるこの話、しかし、何割かの隊員は気付いてたんじゃないかなぁ、視聴者にしたところで「手柄を南アイルランドに寄越せばいいってさ」みたいな台詞がラスト辺りにあったしねぇ、建て前は建て前として、まあ、任務失敗したわけでもない完全に捜査中の誘拐だったし、そんな厳しいことは言わないと思いますしね。
(とはいえ、超少数精鋭のSASならそんなこともありうるのかな、というふうに判断してしまった若手隊員たちの気持ちもわからんでもない。)


しかしそれはそもそも念の入ったアンダー・カバー、潜入捜査の一貫だったらしく。
相手はチェチェンに関わった、んだっけか? ボスニアってどこ(イギリス国内なのあれ?)、という付近はさっぱりわからなかったものの、とにかく戦争犯罪を行なっていてその後姿を消し、同じところに二日といない、影武者も何人もいるような慎重な男。
影武者を間違って暗殺してしまったら懲役20年だとか、大変だw
いや、この回でも銃撃戦になって死人が双方に出ていたりもしたんですが、銃を撃ってきたわけでもない相手(雇われていても)を殺したらそりゃそうか。
で、ヘンノさんがちょっと女の人といい感じになり、それで撃つのを一瞬躊躇してしまうようなシーンがあったんですが、彼、ちょっと半ハゲなだけでそんな悪い顔じゃないよねぇ、仲間内でも不細工とか言われてるけど、好きな人は好きだと思うんだけどなぁ。
任務は成功したものの、その一瞬の迷いで身内が意識不明って辛い話だなぁ。