#4 エネミー・ゾーン

えーと、ジェイミー隊員(お兄ちゃんが死んじゃった新人さんの弟さんと一緒に入ってきて)(んで、前話でもう三人が追加されたんだっけか、ミックさんって係累なんだっけ?)が政治家の身代わりで変装してましたところ。
人間違いで浚われてしまい、さすがに間近で見て気付かれたようなんですが。
どうせなんかの事情知ってるだろ、と言わんばかりに持っていかれてしまいましたと、なんか新人のわりには馴染みが早い? カリスマ性がある、とまで言うと言いすぎか、求心力のある兄ちゃんなので皆てんでばらばらにですがなんとか助けようとしてたみたいです。
うんまあ、隊員が死ぬのが日常的で、試験の最中に人が死んでも殺人でない限り試験が続くような舞台だしね、むしろ政治家が無傷のまま、選挙を終わらせることが出来た、というだけですでに「任務成功」でもってまだ死んでもいないのに犠牲一人カウント。
(しかし見捨てる、ということを特にはっきり言うわけでもない。)
あ、アメリカならこういう時まず生きてる限り捜査するんだけどなぁ。。。


しかも、どうも浚われた先が彼らには関わることの出来ない、えーと、南アイルランド、ということになるのかな? いや、もと英国の一部でもって独立した国だってことは知ってますけど、別に捜査官を探すことが犯罪ってわけでもないんだし、全く捜査できないというのは一体なんなんだろう。
そしてその間を行き来しながら、ダブル・スパイっていうか、「今現在、どっちの味方をしてるんだかよくわからなくなっているスパイ」に、殺された自分の父親の仇を取るためだけにテロ行為に手を染める青年。
正直事情は混み合っていて、世界の裏っ側の話だとしかわかりませんでしたが。