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SASってのは時々最先端兵器関係のところでも名前を見かけますもので、正直、“特殊”の意味を誤解していたんですが(情報局とごっちゃになっていたというかw)(武力が必要な特殊任務かと思っていたんさ)、なんだスワットやサットみたいな通常の警察の範囲からはみ出るみたいな仕事も請け負うんですね。
でも、日がな一日自分で訓練の内容をチームごとで選択して。
一人でも欠けたらごっついヘリで迎えに来てくれて、任務遂行中の食事は牛を丸ごと半頭(くらいかな、と、一頭だと担げないし)くらいの肉でもっての本格的なディナー・メニューにテーブルにはキャンドルサービス付き、ワインの銘柄もいいそうです。
あのくらいなら確かに酔わないだろうけど、任務中の風景としては面白かったw


今回彼らが呼ばれたのはなにしろ銀行への人質を取っての立て篭もりだったもので、侵入も難しければ外壁を吹っ飛ばすのも穴を開けるのも無理よね、という観点によるものなのだそうです。もともとの任務遂行のための前提としての選択肢がどうかと思うのは日本人だからでしょうか、イギリスって一見そうは見えないのによく聞くとおっかねぇ。。。
この話では銀行強盗と、心臓発作で倒れた母親のいる新人隊員がメインだったのかな。犯人が四人いて、人質を抱えた一人はともかくとして、人質の女性が匿おうとしていた若い犯人まで容赦なく射殺してしまった辺りですとか(銃に手を掛けていたっていうんですけどね、ただこの子、実際に人質が殺されそうになってた時に仲間止めようとしてたからなぁ)(一人非常に聡明な女性がいて、人質たちに連帯感が出来てました)。
自分たちの存在意味とか価値だとか、人を殺すことの意味だとか、少しぼんやりとテーマが散らばっていていたようなそんな印象でした。まあ、画面はすごいんだけどね。