#5 さびれたバーから

ぶっちゃけて話がよくわからなかったんですが。
まあ、一人の有名な女性指導者がおりまして、敵対勢力が幅を利かせるようになってから最近すっかりと話を聞きません、死んでいる可能性もあるかもしれないけど「君だったらどこに行く?」とトランスに聞いたところ、「困ってる人がいる星に行くわ」と答えたので内戦が起こっている星に向かうことにしました。
したら実際にいたわけですが、まあ、トランスだから、と納得すべきなのか。
で、面子はティア、ディランさん、ベカ、トランスのトランス以外はばりばりの実戦派(レヴも強いですが自衛以外では戦いませんしね)、なにをさせられたかというと、やっぱり襲ってきた敵対勢力とのひたすらの攻防戦。
そしてその女性指導者がいるからこんな目に遭うのだ、と妊婦さんが切れてしまって(妊婦さんだとなぁ、不安定な人は大変みたいだしなぁ;)彼女を撃ってしまい。さてさらにどうしようかと、死体を引き渡せば済むのか、そうでもないのか。
(死体を引き渡す、ということ自体に反対はなかったかな、ディランさん辺り言うのかな? とティアさんは思ってたみたいだけどまあ、生きてる人のほうが上だよな。)


ただ、自分の存在がけして事態の好転になるわけではない、と思って身分を隠そうとする当人の気持ちと、それでもせめて最後の希望だ、と思って命を掛けても守ろうとする人らの気持ちはぎりぎりで理解できたので、詰まらないということもなかったかなぁ。
そういう意図だったのかどうかはわかりませんが、姿形も変えられる、IDも交換できる、DNAでしか確認が出来ない、という中での“その人”って一体なにかなぁ、ということを考えていました、名前そのものなのか、彼女の判断や心なのか。