#14 ハーパー2.0

要するにまあ、宇宙的規模の図書館司書が自分の手に入れたデータが、それがどうして狙われるのかがわからないまま追われ。命を失う寸前にハーパーに知識を移植。
ぶっちゃけて今まで頭の中に抱え込むだけだった“知識”が、天才といっていいような技術力を持つハーパーを手に入れて浮かれまくってた、という解釈も可能なのではないかと思うのですがこれ。ペルセウス星人て正直実行力は低そうな気がw
で、その知識に振り回され、そしてその中の一つ、過去の虐殺の映像の中にマゴークを見ていたせいかレヴを見ると殴り掛かるようになってしまいまして。そして徐々に頭がオーバーヒートを起こし、記憶の悪夢で眠れなくなってしまっていることもあってへろへろになっているところにさらに賞金稼ぎが。
なんかこの賞金稼ぎ、変なのに寄生されてて(同意はあるっぽいですが)、壁も床も通り抜けてしまうという。ティアかディランさんがいれば体力の違いで追っ払えるけどキリがないっつーか、そのうちにレヴさんとの和解をしたハーパーは船を飛び出してしまい。
自分一人で決着をつけようとしたのですが、アナタ体力ないんだからw


ところでちょっと気になったのですが、あの虐殺ってどう見ても現実の過去の戦争(の歴史上)の画像とか混ざってましたよねぇ? あれは単に、メインじゃなくて延々と過去から記録され続けているというだけのことなのかなぁ。
てっきり古い地球の歴史なのかと思っていたら、三百年前のマゴークの虐殺なんて話になってしまってたのでちょっとびっくり。にしても、レヴは超越してるのかなぁ、と思っていたら自分の大切な人たちを食らう衝動と現在進行形で闘っていたのか。
ところであの謎星人、また出てくることになるのかな?