#15 未来の開拓

ぶっちゃけてこの話はこの後、思い出すたんびに延々と笑っているんですが。
妙齢の女として(一応)、こんなにほがらかに笑い飛ばしてしまってていいものか、と全く思わないでもないんだけど、ベカだからいっかなー、みたいな。そもそもそれはあくまで留守番組の小ネタじゃないかな、という突っ込みは可です。
まあひたすら、あまりにも暇すぎたんじゃないでしょうか。
でもあの話を始めたのは正直ティアさんだと思うの、そもそも見た目はこの二人わりとお似合いなんだけどw 思った以上に楽しい絡みでしたよ、腹痛いww


基本的にはディランさんが部品調達に出掛け、トランスがお付き。
嫌な予感がするのよー、とベカが言うのもなんとなくわからんでもないのですが、案の定浚われました。昔の「独裁者の裁判所への移送」の任務に絡んだことで、完全な勘違いかというとちょっと微妙な気がしないでもない。
ディランさんには殺す意図はなかったけれど、結果的に殺してしまい、しかもサポートに付いた副官のみならず(てか副官だったのか?! と叫んだ人のが多いよね)、軍の上層部ももともとそれを期待していた、というほうが妥当だよなぁ、これどう見ても。
そして、その時に案内した元の建築家は、三百年の歳月を経てクローン体を使って生き延び続け星の混乱を前に独裁体制を維持し。ぶっちゃけて独裁者が殺される前とほとんど同じ状況を保ち、連合もない今、また殺すしかない、とディランさんは一旦決意するのですが。
けれど、トランスが言った通りまたさらに同じことになるだけかもしれないし。
あ、あと今まで時々謎とされてきたトランスの不思議な行動は“たまに未来が見える”ということだと判明した回でもありました(あー、なるほど)。