#10 海の民

要するにこの話は「ティアの言ってたことが正しかったんじゃねぇか」という結論にて終わるということなのだとは思うんですが、自分が殺したんじゃない、ということを艦長に信じさせるために挙げていったのが“バレない殺し方”だったという場合。
まあ、身内は信じるけど間違っても相手方には伝えられません。
つーか、傭兵やってたのは知っていたんですが(そもそもそうやって最初出てきてたし)、暗殺業までやっていたんですか、心象的にはむしろ真っ黒ですね。とはいえ、さすがに同族への虐殺事件で殺しに発展するほど抑制のない人でもなさそうですが。
(大統領が殴られた、ということなら正直全く違和感がない。)


えーとまず、水中生活者が多数派である星の大統領を≪アンドロメダ≫に迎え、パーティののちに連合への加盟(星では議会中)、という手続きの最中、ティアが乗り込んできて自分の民族への虐殺事件があった、ということを指摘。
大統領側の弁明はなんらかの事故だった、というものでした。
その爆発事件の際にはその星の少数派である、陸上生活者もかなり巻き込まれているので政治的にも複雑なことになるわけなのですが、どちらも証明のしようがないんだから、とりあえずはここで折れて欲しい、という艦長の言葉を受け入れ。
ティアが大統領に謝罪することになった、というまさに謝罪の場所で大統領が殺され。
当然のことながらティアが疑われることになりました、うん、ぶっちゃけて当人すら認めている通り、疑われるところまでは仕方ないっちゃあ仕方ないわけで、でもそんなことしないけどね、とティアが言い(バレるようなやり方しないってさ)。
で、まあ、音楽が変なシーンで掛かっていたとは思ってましたが、あんなんわかるかw