#3 死の閃光

“連合”が解体されて三百年経ってしまっていても、その施設は宇宙空間にあるので生き残っている、という前提の元(クルーまで生きてる≪アンドロメダ≫は例外としてもw)、修理基地を探す彼らが見つけたのは廃棄されたステーション。
放射能汚染を受け続け子どもしか生き残れず、徒党を組んで口伝で14代の間にほとんど情報は神話のようになってしまい、敵対種族を殺すことだけを延々と夢見て生き続けてきたのだというそんな集団となっていました。
で、その敵対種族ってのがニーチアンとマゴークw
連合を滅ぼした種族に残忍な性質を持つという種族なのである意味勘違いというわけでもないんでしょうが(レヴが例外的存在であるらしいことはたびたび会話に出ています)(ニーチアンはどうも合理主義っぽい)、しかしそれがただ平和に暮らしているだけの彼らの星系に出かけ、その一帯を消滅させる、という行動になった時にそれが正義といえるのか。


でも正直、一つのステーションの中での殺し合いまでは、それを賛美する儀式は置いておいてしょうがないって思えなくないしなぁ。実際、彼らの身の安全のために必要だったということまでは用意に想像がつくし。
そしてその延長線の上に、長年守り続けてきた言い伝えがあるのだとしたら、そうそう簡単にそれを疑うことも出来なくなってしまっても当然。ただ、自分にとってのみ都合のいいように神話をアレンジ、来訪者たちまで利用しようとするリーダーの弟に対してはさすがにちょっと艦長も容赦なかったけどなー。ああいうのも出てくるもんだよなぁ。
(誰がなんと言おうと小型艇格納庫の扉を開けたのは艦長なのにな。)
結局レヴの言葉が聞き入れられたわけですが、どんな発展をするのかなぁ。