#40 邪神の末路

とりあえず、地球への通信回線でどこそこの星に来い、というメッセージが入ったのでトクラだろう、と見当を付けて待っていましたら来たのはなぜかアポシス。
ええと、映画でラーを倒してテレビシリーズが始まって以降、延々と因縁の相手のゴアウルドだったのですが、とりあえず地球人は連れ帰りました。そして軍医は明らかに死に掛けているので無茶をさせると怒るわけですが。
うん、まずトクラにしか知らせてないような通信回線バレてたんかい、という突っ込みと(しかしどんな策略に利用できるかというとよくわからない)。
そもそも「そういう」性格だからと地球を逃亡先に選んだくせに、過去を水に流してしかも自分のために宿主まで探してきてくれる、と思ったとなるとちょっと虫がいいような気もしないでもありません。


そもそもアポシスは別のゴアウルドとの権力闘争に敗れたらしく。
その相手が≪スターゲイト≫を通して攻撃をしてくるような状態で、アポシスを返す暇もないという、ゴアウルドの大味さはいつものことなので仕方ありません(石棺の精神に与える影響のせいだ、とのことなので我慢します)。
トクラもやってきて、返さんかい、と地球人叱られました。
そのゴアウルドにしたところでやっぱり別の勢力との戦争状態なので返しさえすれば地球には構わないだろうと。
とはいえ、一旦息を引き取った彼を「返す」前に生き返らせる可能性を言わなかった辺り、そろそろ地球人の理論をわかってきたのかなぁ。しかしアポシスあっけなかったなぁ。彼の浚ったシャーレもどうなったんかなぁ。