#35 精霊

んーと、なんというか、あれだけ地球人に近い体型をしているのならば動物に変化するよりもむしろ顔だけを変えるほうがいろいろ楽ではないかと思うんですが、近い分だけ苦労とかあるのかなぁ、それとも微妙な嘘のほうが嫌だったんでしょうか。
それにしても、相手が完全な知性体となると、、、動物相手に喋り掛けてたのって逆の意味でキツいですね、現地の人に合わせる、という名目があって良かったけど。
とある星に行って、とある鉱石を爆弾を使って掘り出していましたらば、その場からSGチームが消え、SG-1が調査に行くと村人たちに出会い、“精霊”のところに案内され、たらなんか精霊がどう見ても犬、もしくは鴉、せめてもうちょっと異形だったら良かったんじゃないかと思うんですが、ジャクソン博士が神話を使って説明していたおかげで、どうにもこうにも迷信とそうでないものの区別が付けにくい(どっちもよくあるし)。


とりあえず消えたSGチームは戻ってきましたものの、基地に戻った彼らは「現地人が地方に行っていない時期を狙って鉱石を掘ろう」とハモンド将軍に言われてしまってご立腹。
次々と基地の中の人々を消して行ってしまいます、どうも入れ替わってたらしい。
というか、SG-1はあれで露骨に怒りを表明していたので、一応は手加減してもらえたということなのかなぁ、それとも大概場数が増えて慣れてたか。そろそろ基地の側にも慣れが欲しいものです、全体的危機に陥ったの何度目だ。こら。
現地人の唯一の地球への付き添いの人は、まー、人間の美的感覚からいくと多少は驚いたかな、と思うのですが理性で押さえ込んだのではないかしら。でも、長い付き合いなんだしそのうち慣れますよね、いい人たちだしな。
でもやっぱり、今回の話は地球人側が悪かったと思います(てかハモンド将軍)。