#2 略奪者ソウル・ハンター

この話のなにが面白いって、申し訳ないながら「まともなソウル・ハンター」が出てきた時点ではないかと思うんですが、なんというか、種族そのものが神秘的と言えなくもない存在なのかと思っていたら単に煮詰まってて暴走してただけ、ということが判明してしまったという、えええ、あの人狂ってたの?! とびっくりしましたとも。
だって普通のソウル・ハンター危なっかしいところ全然ないんですもん。
相変わらず忌み嫌われていて、魂を集める仕事、というのも地球人は魂を物理的に認めていない建て前上その前提で喋るわけには行かないんですが、自分が嫌われていることを理解しまず相手の同意を待って理性的に行動する種族なんじゃんww
要するにミンバリ系が感情的に嫌っていて、細かい違いとか気にしてなかった、というのが地球人たちの勘違いの原因でもあると思うんですが。


まず攻撃を受けた船が≪バビロン5≫に接近。
気を失ったどこの誰かわからない種族を、ミンバリ大使が私が見ましょうか? と申し出てくれましたらどうも顔見知りだったらしく、“ソウル・ハンター”という特別な人物の魂を集めることをしてる種族の一人だ、と言い出しまして。
まあ、その辺は地球人信じなかったんですが実際に死亡を感知。
とはいえ、殺したわけじゃなさそうだし、死者の魂を集めるって別に犯罪じゃないしね、ミンバリ人らが嫌がるので追放するよ、という方針にしていましたらそこに更に別のソウル・ハンターが登場「彼は狂っているんだ!」ということを言い出して急転直下。
彼がさっくりと受け入れられたのは地球人だったからこそだと思います。
いや、間に合って良かったです(ミンバリ大使なんか可愛いし)。