#6「花と拳銃」

えー、ぶっちゃけまして祝さん、もしくは月光仮面はあれですか、ひょっとしたら敵の情報がだだ漏れというか筒抜けだったりはしないんでしょうか、ある意味で当意即妙とかそういうプラスの印象よりも、なぜそこまで相手の行動が把握できるんじゃい、としか言い様がないというか、地道に見張ったり張り込んだり待ち伏せたりしてる敵が馬鹿みたいです。
あ、でもとりあえずは“偽の鍵”は必要なかったのか、当面は。
(なんとなく後で出てくるような気もしないでもないけど。)
探偵側が動ける人が極端に少ないというか、一度に二人くらいしか行動してないわりには、全く無駄がないせいでむしろ優位にしか見えません。警察辺りから人を借りるわけにはいかないのか、とも思うんですが、特に必要ないっちゃないかなぁ。


まず≪サタン≫側が祝さんの子どもを浚って人質にしようとしたのを月光仮面が先回りし、大阪に行った助手と鍵を持った娘さんが東京に向かう電車に一緒に乗り合わせ、わざと隙を見せて(助手が隙を見せることを見越してたんですか)、どうやら隠れ家を突き止めることにした、のかな? どう考えても普通に同乗しなかったり止めなかったのって、誘い水だと思うんですが、でも浚われてる途中で娘さん取り返してたしなぁ。
そもそも普段からなんで彼らの隠れ家が判明しないのかわかんないし。
月光仮面のテーマ音楽が掛かるから尾行に向かないのかしら、、、でもあれ、けん制のためみたいに使われてるし、勝手に流れるものじゃないと思うんですが。
それにしても、助手って頼りなげでへにゃへにゃのわりには女受けがどうも悪くないみたいなんですね、いや、敵の女幹部(?)の態度はともかくも、なんとなく娘さん不快そうだったしなー、助けてあげなきゃってむしろ人に思わせるのかしら。